地名でもあり、社名にもなっている「今帰仁」
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その名の由来は諸説さまざまあるのですが、北方からの渡来者が本部半島に移り住み、その新来者(イマキ)に由来する。 という説や、古い発音は「ナキズミ」で、そのナキズミは「魚来住」つまり、魚が来て住む場所、あるいは魚が多く寄りつく場所という説などがあるそうです。
いずれにしても17世紀頃には現在の「今帰仁」という名前になっているとか。
その今帰仁の豊かな自然、水、空気そのすべての要素があって、心から泡盛を慈しむ杜氏の技と愛情に磨かれて、今帰仁酒造の泡盛は醸造・熟成されるのです。
沖縄に泡盛の醸造所は数あれど、地名をそのまま社名として冠する数少ないメーカーとして地域への大きな愛情と誇りに支えられています。
世界遺産に登録された今帰仁城の麓、琉球三山分立時代の歴史を忍ばせる風光明媚な今帰仁の地にそびえ立つ24基の大型貯蔵タンクは今帰仁酒造のシンボルとなっています。
さあ、一日の終わりのひとときに、心地よい古酒の酔いを愉しみながら、そうした歴史のロマンに思いをはせようじゃありませんか。